2006年3月30日 (木)

子供をイジるのはどうか

昨日のテレビ…トリビアだったのかな? 途中からテレビつけたし、片付けしながらだったのでよくは見てないんだけど。

子供がいくらか持って買い物に行く→お店でお金を店員に渡すと、店員がわざとそのお金を落とす→店員が探すフリをして、持ってきたより高額のお金を見つけたように渡す→子供の反応を見る…というような内容だったと思う。

正直に「ボクが持ってたのは100円玉」と言うか、その500円を我が物として、予定以上の買い物をするか… 子供によっていろいろで、その受け答えや表情を見て笑い、結果をデータとして出すようだ。 結果を見ずにチャンネルを変えた。

子供はウソをつく。当たり前に。本能のままに自己中でわがままで欲深いもんだ…と思う。その後の社会経験や人間関係構築の中で、「これはヤバイぞ」と学習し、いけない自分を包み隠す術を身につけるのではないのかしら。

生まれつき正直でまっすぐな子もいるのだろうが、この場で「落としたのは錆びた斧」と答えるのは、お受験勉強で「よい子としての受け答え」を叩き込まれているか、状況が即座に判断できないのんびりさんかのどちらかではないかと思う私はひねくれ者です。

しかし、子供を題材に実験する番組はどうか。ほかにもよくあるけど、好きじゃないなぁ。

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2006年3月29日 (水)

信じる人々

春の番組改編特番で、やたら数子様をお見かけするけど、「占い」や「宗教」は、盲信して私財を投げ打ってたとしても、“溺れる”ってイメージじゃないなぁ。 “頼る”?“すがる”? 宗教によって神様も、その教えもいろいろだろうけど、信じることで強くなったり、迷いがなくなったり、よりよく生きるための標になり、弱ったときの杖になるんだろうな。  日本では宗教は自由。強制されることも、縛られることもない。でも、自主的にすごく入れ込んでいる人もいるみたい。まぁ、人それぞれ。自分が信じて時間や労力、お金をつぎ込むことは自由だから。ラクダ子さんhttp://rakuda-iro.cocolog-nifty.com/rakudako/の「自称手相占いを熱心に勉強中な人々」記事にはびっくり。こちらでは駅近辺や商店街、繁華街などに、陰気な占い師が出没する。東京と四国にいたら、日本中にいるんじゃないのか(なぜだ)。 小さな机の上には「手相」と書かれた小さな灯篭みたいなものが灯り、地味~な感じの人(男も女もいる)が視線斜め下で座っている。道行く人にいきなり「手相、いかがですか?」と声をかけるので、知らない人はギョッとする。私は昔、不機嫌に酔っているときに声をかけられ、うかつに立ち止まったら わかったようなことを言い始めたので つい説教返しをしてしまい、以来足早に通り過ぎるようにしている。 そうか、あの人たちは「勉強中」の人々なのか。しかし、金取るみたいよ。 勉強中の占い師にみてもらうのは、カットモデルみたいなもんじゃないのかしら。 あー、でも最終的には(根気強く聞いた人の話では)悪い将来予想をされ、壷を買えば救われるようなことを言われたとか。 そいうや近頃見ないけど、全国行脚隊か? 今は関東地区を回ってるのかも( ̄ー ̄?).....?? こちらでは「自転車布教隊」という方々もいるんだけど、これも全国区なのかな。 スポーツタイプの自転車に乗った二人組で、おそろいのアーモンド型ヘルメットをかぶっている。前からいる長身白人男性二人組に、最近白人女性組も仲間入り。男性はまじめなスーツで、女性も清純な感じ(笑)のいでたちだ。この人たちが布教をしているとは知らなかったんだけど、道行く人に自転車で近づき、声をかけているらしい。おとつい、日本人女性組も見た。共通点はヘルメット。レースの人がかぶるみたいな前後が尖ったヤツ。通常走行で頭を守るためなら、こんなのかぶらないぞ。電波かなんか流れてるのか?声かけてくれないかなぁ~ やっぱ、「エクスキューズミー」とか言うのかしら。 興味深い。 でも、こんな私には声かけないだろうな、きっと。

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2006年3月16日 (木)

職業意識というもの

サラリーマンのみなさんは「やってもやらなくても給料同じ」的な考えがあるもんなのだろうか。

私が18年働いている部署は、社内で唯一、雇用条件、雇用環境が変わっている。本社の一部署で、本社社員・子会社社員・子会社嘱託がひとつの仕事をしている。もちろん、本社と子会社の待遇は雲泥の差。

社の都合でこうなっているが、スタート時から現場を支えているのは子会社メンバー。私や初期からいる数人は、嘱託だったのが、なにかのタイミングで社員になった。それ以降の入社組は「景気が悪いから」という理由で嘱託のまま。「管理職・営業職・制作職」という分類の影に「本社社員・子会社社員・子会社嘱託」という実際の階級差別があるわけだ。

まぁ、こんなことは珍しくもないが、この“待遇格差”に比例も反比例もしない形で、“職業意識の差”というものもある。

本社社員は数年の腰掛だから、長いスパンで考えられない=本腰が入らなくても、ある意味しかたがないかと思う。この部署は本社にとって出世前のご奉公か、姥捨て山的なスタンス。今後の身の振り方を考えて2~3年を過ごすのだろう。しかし、子会社メンバーは昇格も異動もないけれど、同じ気持ちで上を目指していくものだと思っていたが。

「評価されないのにバカらしい」「上司もやってない」「がんばっても昇給もないし」…相対的…。一体なんのために仕事してるのか。評価か、金か、地位か、すべて後からついてくるもんじゃないのか。そんな意識で長年働いて、逆にイヤにならないのか。体力や感覚は必然的に衰えていくから、自分の中で意識的に上を見ていないと、ただの「給料泥棒」になるぞ!

きれいごとなのかなぁ。経験を積み、上っ面の仕事なら簡単にこなせる。でも、いろいろ制限や限界と戦いながら新しい試みにチャレンジしたり、お客様を大切にしたり、当たり前のことを心がけていると、きっちり結果はついてくる。そして、その逆の結果はもっと早く、大きくくる。 いつもがんばろう!と意識してきたわけじゃないけど、投げられたら打ち返したい、できたら加速・加重して。

まわりがぬるいと自分もさ冷めがちだけど、先日独立されたironim さんhttp://myblog-xday.cocolog-nifty.com/blog/ の記事に啓発され、熱い思いがよみがえりました。負けるもんか! 自分に

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2006年3月15日 (水)

一年前の沖縄④

ひめゆりの塔といえば、戦火に散った“ひめゆり学徒”と呼ばれる女学生たちの慰霊の塔。 昔は、沖縄旅行のコースには必ず入っていました。

学生時代にここを訪れたときの話。 塔へ向かう私たちに、「献花いかがですか~」とおばさんが花をすすめにきました。お寺に行ったときに必ずろうそくと線香を買うように、私たちはおばさんに言われるまま500円のお供え花を買いました。 その花を供え、塔を拝み、説明書きなどを拝読して帰りの車へ向かうとき、私たちは見た。その供えられた花を集めているおばさんを…。

そう、おばさんは「使いまわし」していたのですね。 なんだか興ざめだったけど、まぁ、お供えの気持ちが沖縄の人の暮らしを支えるなら、ひめゆり学徒も喜ぶかな、とその地を後にしました。

ハイエースの車中で、なにげなくその話をしたのがよくなかったのか、老親は「ここは車の中から拝もう」と言いました。 いやぁ、平和祈念公園で強風と寒さの中に長時間いたのがいけなかったのさ~と解釈したのだけど、よけいなことを言うもんじゃないです =´、`=)ゞ

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2006年3月14日 (火)

ウォレスとグルミット

行ってきました、試写会!Photo_1

 まだウォレスとグルミットがマイナーでレンタルビデオにもなかった頃、映画好きの父が息子のために取り寄せたのが始まりでした。チビはまずウォレスの動きに惹かれ、「チーズホリディ」と「危機一髪」と「ペンギンに気をつけろ」の3本を繰り返し見ながら成長。しゃべりの面白さやグルミットのニヒルさ、登場人(?)物の個性などを理解して、最終的にはセリフも全部覚えてたんじゃなかったかな。

 のちに彼にはテレビゲームの時代が到来、あまりビデオを見なくなっていったので、「大好きな作品」として母子の中にはインプットされつつも、その後 新しい作品が出たのか、もう廃れてしまったのかも知らずにいました。

 なにせ田舎に住んでいるので、「アードマンスタジオ展」などを目にすることもなく、根強い人気があることも、最近になって知ったくらい。

 新作映画の紹介で見て、あら久しぶりとは思ったけど、地方で上映するのかなぁと期待もせずにいたところをアカデミー賞ですもん!(ノ゚ο)ノ  今回はまた偶然にも、私の親しい取引先が試写会スポンサーということで、ちょっとお願いしてみると快くチケットをいただきぃ~ヽ( ̄ ̄ ̄ ̄)ノ 

 やっぱりおもしろかったです。 個人的には、二人(?)の日常生活が好きなので、ちょっと大事件すぎるかなぁ…って感じもしましたが。クレイであれだけスピードや迫力のある動きを表現するのは、すご過ぎ。 ラクダ子さんのブログhttp://rakuda-iro.cocolog-nifty.com/rakudako/ にもあったけど、人間(特に女性)の顔が不気味といえば不気味です。「危機一髪」の編み物レディもこんな感じだったし、私は特に思わなかったけど、初めて見る連れは、「なぜ飯島直子の声であの顔だ?」としきりに言っていました。

今回で大メジャーになったから、たくさんの人がウォレスとグルミットを観て、ファンになるでしょうね。

 ちなみに息子は、塾の日で観られませんでした。先週サボったからだよ(o ̄ー ̄)=

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2006年3月13日 (月)

一年前の沖縄③

 特別イベントもなく、お土産屋があるわけでもない平和祈念公園を後にし、「ひめゆりの塔」へ。 

 私は、今回の沖縄が三度目だ。 それも、毎回「沖縄 初めて」という人たちと一緒なので、三度とも同じような場所を回っている。

 近ごろの沖縄旅行は、離島で沖縄スローライフ体験!とか、マリンレジャー!的な内容なんだろうけど、初めて来た時…20年以上前は、私は若く、旅慣れてもいなかったから、当時の豊富とはいえない観光情報の中で主流だったプランを選んだ。 ひめゆりの塔や首里城を見て、薬師丸ひろこちゃん主演「メインテーマ」の舞台になったムーンビーチを見て(笑)、国際通りでショッピングをして、タッドステーキで本場アメリカの固い肉を食べる…といような内容。 修学旅行みたいだが、那覇空港に降りたった時、田舎もんの私は「アメリカみたいだ!」と思った。タクシーで中心地に向かう道すがら、風景や看板にも感動したのだ。そのときはまだ直行便がなくて鹿児島で乗り換えたし、沖縄は私にとって遠い遠いところだった。 夏休み中バイトして稼いだ10何万かを全額投じた。今思えば、高い旅。 でも、ちょっとしたアメリカ疑似体験みたいで、私は沖縄が大好きになった。

二回目は、帰郷した沖縄出身の友達を訪ねた旅。彼は成績優秀で、私の地元にある有名な進学校で学んでいた。 といっても、20歳以上年上のアメリカ女性と付き合い、バンド活動にうつつをぬかしていたが。トム・クルーズ似の男前で、バディー・ホリーの歌がとても上手だった。彼の実家は、アメリカ軍基地に酒や食料品を卸す店を経営していて、基地へ案内してくれた。また、アメリカ疑似体験。ひとつ年下の彼の子供時代は、沖縄はアメリカだった。「小さいころはチョコレートといえばハーシーで、ガーナチョコはとてもごちそうだった」と話していたな。

そして三度目。今回も私以外全員沖縄初体験だし、年寄りの旅だから名所旧跡中心。 ひめゆりの塔といえば、由緒正しき「ザ・観光名所」みたいな感じ。もう、これは絶対押さえとかなきゃ!でしょう。 が、ひめゆりの塔に対する老親の反応は、ちょっと意外なあっさり具合だった。 【続く】

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2006年3月10日 (金)

1年前の沖縄②

寒い沖縄。 水着持って来なくてよかった…って、そういう問題じゃないかA``

 

9人乗りのハイエースを もちろん姉が運転して糸満市の平和祈念公園へ。

終戦50年の年に、沖縄戦でなくなったすべての人の名前を刻銘した「平和の礎」は圧巻。百名以上の名前が刻まれた墓石のような石碑が、広大な土地に何百枚並んでいたか。県民だけでなく、国籍も問わず、この地で亡くなった人々の名前が刻まれている。沖縄戦は兵士より民間人の戦没者が多いと聞くが、石碑には女性の名前も多かった。

この中に、母のいとこの名前があるらしい。 石碑は県別になっていたので、孫が三手に別れて走った。 「ばあちゃーん、こっちよー」姉の息子が得意気に叫び、じじばばが弱った足で、それでも急ぎ足で近寄っていった。 名前は、本当にあった。 母によると「絶世の男前」だったらしいいとこは、若い身空でこの地に散った。 母はもちろん感慨深かっただろうし、会ったことのない親戚の名前に手を合わせる子供たちも、なんだか神妙な顔をしていた。 

相変わらず、3月下旬とは思えない冷たい風が 吹いていた。

【続く】

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2006年3月 8日 (水)

1年前の沖縄①

うちの息子と姉んちの息子の小学校卒業を祝って、去年の春、姉一家と、じじばばと、合計8人で沖縄へ行った。いつも姉が思いつきで勝手に行き先を決め、「○月○日から3日間、沖縄へ行く」と いきなり告げられる。 8人の中で一番エライのは姉なので、みんな黙ってついていく。

春の沖縄?って言われたけど、75過ぎた両親と海水浴でもあるまいし、春休みのほうが行きやすい。そして、今回の旅は、戦争経験者である両親に沖縄の地を見せるという目的もあったので、比較的空いている時期のほうがよかった。

出発前日の「沖縄、海開き」のニュースを聞き、「水着いるかなぁ」とちょっと思ったりして。 「俺についてこい」タイプの姉は、ホテルの場所も名前も教えてくれないけど、「ホテルは豪勢で全室オーシャンビューだ」とだけ聞いていた。

那覇空港からレンタカー会社のピックアップ車に乗って、街へ。沖縄はずいぶんレンタカーが普及しているらしい。交通手段があんまりないもんね。 飛行機降りた時から気になってたんだけど、「海開き??」と首をかしげるほど寒い&強風。 すごい風!! レンタカー会社の運転手さんにおそるおそる聞いてみると、沖縄なまりで「20年ぶりの異常気象で、昨日から荒れている」と…。さすが、雨女! あたくしはどこへ出かけても雨降らす、家を出たら天気が変わると評判の悪天候女なのだ。ダムに釣りに行ったときは、「一転にわかにかき曇り…」いきなり大雨大雷。去年の海水浴時は、さっきまでのピーカンがうそのように大嵐がきて、あたくしたちのいる島にピンポイントで雷が落ちた。つわものだ。【続く】

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2006年3月 6日 (月)

雨の日の桜

急に暖かくなって、この週末は12~14度の晴天だった。おかげで大物の洗濯ができたできたd(o)b フルタイムで働く身に、週末の晴天は本当にありがたい。 「あ~、いい天気♪」と窓を開けて、布団干して…といきたいところだけど、今年は花粉症がヘビーなので、やめておく。

今日は雨。 車で市内を走っていると、堀端の桜がボチボチ開きかけている様子。 今年は梅の開花が遅れ、今盛りくらいなので、かぶるんじゃないかしら。

桜って、咲く前には枝を広げ、木肌をピンクに染めて「咲くぞ~、咲くぞ~」と勢いづいている感じがする。木肌が染まると、小さな固いつぼみがつき、それがだんだんほころんでいく変化を見ると、なんとなくウキウキ。 

桜で染める染物の材料は、桜の花ではなく、開花前の木肌だと、昔 なにかで読んだ記憶があるなぁ。

開花宣言はソメイヨシノのことだけど、種類によっては、ずいぶん早くから咲くものもありますね。 車を停めた100円パーキングの片隅で、濃いピンクの花を咲かせていたこの木は、なんという種類かしら。_001

 晴天でも、夜でも、雨でも、どんな背景でもそれぞれの風情を楽しませてくれる花です。 

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2006年3月 3日 (金)

永田クンの「ごめんなさい」

お騒がせの「送金支持メール問題」で、永田クンが「誤り」を認めて「謝った」という報道。 政治にはまったく無頓着な私でも、この手のスキャンダル的な事件はわかりやすいし(面白おかしく報道してくれるおかげで)、政治というより人間模様のゴチャゴチャ要素が濃いから、つい見たり読んだりしてしまう。典型的ミーハー。

会議場に一番乗りした永田議員は武部幹事長を見つけるやいなや近寄り、深々と頭を下げていた。 武部さんは少し困ったような表情で立ち上がり、「まあまあ」という応対をしているように見えた。

公衆の面前であんな言われ方をしたのだし、もし根も葉もないことなら さぞかしハラワタ煮えくり返ったことだろうと察するが、大人なのか、武部さん。

真剣には聞いてないんだけど、コメンテーターとかの言うことには 「あの場であんなふうに頭を下げられて、突き放したりするとイメージダウンになる」とかなんとか、武部さんは体裁取り繕った、永田クンは計算づくだった、みたいな言い方をしていた。 

あれだけえらそうに言っといて、今の立場は相当キツイだろうに、あの場に出てくるだけでもたまらんだろうなぁと思ったが、そうだったのか? 誠実さアピールか? 議員辞めないって言ってるらしいし、カムバックを図るための演技って? まぁ、そう思うのが当たり前なのかなぁ。事情をよく知ってる人たちがそう言ってるんだし…。 普段の言動や人に与えるイメージには、注意しとけよってことだ。 出すぎた杭は引っ込みがつきにくい。

しかし、ものの捕らえ方ってのは人それぞれだ。 以前、会社の駐車場から車を出すとき、停まってた車のバンバーに軽く当ててしまい、運転者を探して謝ったら「すでに傷だらけだし、かまいませんよ」と何も求めず許してくれたことがあった。 上司に報告して「いい人もいるもんです」と言ったら、「その運転者、無免許だったんじゃないか? コトが大きくなったらヤバイことがあるとか」と。 そんなふうに思う人もいるんだ…と、感心というか、驚いた。

騙されて傷ついても信じてまた騙される私はバカだが、騙されないように悪意の防御を張って生きるのは、なんだかイヤだな。

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2006年3月 1日 (水)

20年前のアメリカ

初めての海外旅行、思いつきで行ったアメリカ。 ハローとサンキューくらいしかしゃべれず、特に目的も思い入れもなく、予備知識はなく、調査や準備もせず、よく1ヶ月も滞在したもんだ。

サンフランシスコからバスで北へ30分ほどの、サンラファエルという小さな町の小さな大学に4週間。 サマースクールといっても、特に最短のコース、最初のテストでビリクラスになった私のクラスメイトは、「ま、ちょっとかっこがつくかな」程度の留学生が多かった。

平日は毎日授業があるが、昼休みにテニスをしたり、放課後にスーパーで買い出しをして 寮で宴会をしたり、“大学生活”は楽しかった。 週末にはサマースクールが企画する小旅行(op)で、野球観戦やDL、ヨセミテ公園へも行った。 4週間が終わると、サンフランシスコへ出て、中国人が経営する小さなホテルに1週間。 目的がないので、ただ毎日街を歩いて、ケーブルカーに繰り返し乗ったり、いろんな店をひやかしたり、まさに「初めてのアメリカを肌で感じる」日々だった。 お金はあんまりなかったけど、今思えばぜいたくな旅だ。

_061 もう20年も前のことなのに、この香りはその時の景色や空気を細部までよみがえらせる。

ホテルの近くに、“香りモノ”ばかり扱っている小さな店があり、まだ日本には(というか、私の住む田舎には)そんな店はなかったので、ものめずらしかった。「香水=高い」イメージがあったけど、とても小さなボトルのものや、あまりメジャーでないブランドのものは、私にも手が届いた。 滞在中にいくつか買った中のひとつがこれ。パコラバンヌというブランドは知っていたけど、それまでもその後も、この商品を見たことはない。 なんと言えばいいのか、さりげない、やわらかい、女オンナしてない香りが好きで、「今日は気持ちよくすごしたい」的な日に使ってきた。 なぜか微笑んでしまう心地よさ、明るい気分、前向きな気持ち…。20歳そこそこの世間知らずで無鉄砲で、すべてにおいて若かったあの頃の自分を象徴する、あのときのアメリカが、この香りとセットでよみがえる。

チビチビケチケチ使っているが、もう残りわずか。このmetalがなくなったら、もう映画のようにはよみがえらなくなるのかな。 ちょっと残念だ。

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2006年2月27日 (月)

厄落としというもの

「厄年」とか「厄落とし」とかって、やったことなかった。 ゲンは担ぐほうなんだけど、母親が 厄年だとか、年まわりが悪いとかをやたら言う人なので、なんとなくおまかせしてる感じ。毎年節分には、今年一年守ってくれるらしいお守りとお札が届けられる。出産のときの腹帯も、買って、神社までおはらい(?)お祈り(?)に行ったのは母。仕事忙しくてそれどころじゃなかった上、そのありがたい腹帯を巻いたのは一回だけ。だって、朝あわただしいときに、あんな手間かかるもん巻いてられないよ!

もち、厄年もほったらかしにしてたら、母がちゃんとどっかで厄落としをして、いわれのとおり、長いもの(水晶のネックレス)を買ってくれた。効き目あるのか? 代理で?

そんなやぶれかぶれでこの年になったけど、自分の体力や運なんかはなんとなくわかってるし、まぁ、たいそうなこともなかった。…と思う。 大難産で帝王切開したり、自分の厄年に当時の夫が入院したのは たいそうなことなのかどうかわからないけど。

でも、自分以外のことなると、これがなんとなく心配だ。 元気そうなのに、わけわかんない病気したり、利発でなんでもできるくせに、知らず知らずに大借金負ってしまっている友人が今年厄年だ。 さぁ、これは行かなきゃ、厄落とし!

人ごとになると、ちょっとした物見遊山。ワクワク気分で、地元で有名な厄落としのお寺に行くことにした。 車で約1時間、いつも味噌を買っている味噌屋のすぐそばにあるお寺。味噌買い時に隣のコンビニに車止めるけど、ゆっくり立ち寄ったことはなかった。

今日が今年最後の厄落としという日曜日、最終回の14時スタートの祈祷にギリギリセーフ! 意外なほどたくさんの人がいて、こんなのは働き盛りの40代か、60代かと思ったら、20代のイマドキの男の子もいる。 みんな信心深いんだなぁ、5000円もいるのに。

しかしこの祈祷、有名寺だからか、なかなかすばらしかった。そう広くもない本堂にお坊さんが6~7人がかりで 南無大師遍照金剛と唱え、バカでかい太鼓を打ち鳴らし、各自が名前や生年月日を書いた護摩木を火にくべる。 お題目と太鼓と、護摩木がパチパチはぜる音が、なんとも「ご利益ありそ~」なのだ。 不謹慎だが、私は付き添いなので、じっくり観察させてもらった。 調度品だけではない、マイクやスピーカーもずいぶん立派で、このお寺、規模は小さいけどなかなかやるな…と感心した。

帰りには、お坊さんが手にもったハリセン様のもので背中を叩いてくれた。 座禅道場みたいで、部外者だけどうれしそうに叩いてもらっといた。  帰りには、本人の名前を書いた立派なお札をくれる。奉り方まで添えてあって、仏教もなにもわからない若人にも安心だ。 あぁ、人ごとながらいい経験をした。 私までなんだか、幸せ気分だ。

しかし、隣のコンビニ。駐車場だと500円も取られた。境内に止めればタダだったのに、誘導についていってしまった。 ま、いいか。幸せなんだし。

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2006年2月24日 (金)

今朝の君が代

うかつにも鳥肌がたってしまったっ (;´

演技の全容はテレビのまん前で見て、あまりの完璧さに見とれてしまいました。 ふっきれた感じですね~。 煩悩を払ってからの結果というか…。 よく「○○は、本当の力が出せませんでしたね」とか言うけど、本番で出せた力が、“本当の力”と言うのじゃないかな。 今回の荒川は、思う存分自分の力を出せたんじゃないでしょうか。 戦う相手は、他の選手でも成績でもメダルでもなく、自分自身。そんな感じがしました。

で、金メダルに決まった後は、受賞シーンは今、見なくてもいいかと、自室で身支度をしていたのですが。

「君が代」が聞こえてきたとたん、思わずテレビの前に戻ってしまいました。

広いリンクに日本国旗が掲げられ、表彰台にの最上段に荒川。 たくさんの観客や選手、関係者が沈黙する中、日本国歌が流れて…。

しびれました。 この世界中が注目する場で、日本の国旗が揚がって国歌が流れるのは、このしなやかなお嬢さんが世界最優秀者として選ばれたから。彼女の唇は、小さく「君が代」を口ずさんでいるように見えました。

聞きなれた曲だけど、そういえばあまり耳にしなくなりました。 いろんな事情や論争があるのだろうけど、曲自体のなんたるかには知識もこだわりもない。 ただ、日本の国歌として、確かに私の中にすり込まれているなぁ…と、認識しなおしました。

オリンピックのたびに、日ごろ忘れている日本への思いが呼び起こされるような気がします。

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2006年2月18日 (土)

調理師学校のカフェ オープン

家の近くで、仕事でもおせわになっている調理製菓専門学校のデリ&カフェがオープンした。 もともと、「学生やご近所さんに、手作りおかずを食べてほしい」と、お惣菜屋をやっていたのだが、このたび新校舎建設の際、1階を店舗にした。

地産地消と手作りをモットーに、地元の減農薬野菜を使ったお惣菜が30種類くらい。ランチタイムは好きなものをプレートに取るシステムになっている。 バイキングではなく1回取りきりだけど、「鯖塩焼きと、揚げ豆腐と、ヒジキと、ポテサラと、煮豆と…」 ちょびっとずつ取れば、いろーんな種類のおかずが食べられて大満足。 もち、肉ばっか取っても、野菜山盛りでも、好きに選べばいいので、とてもフレキシブルだ。 これに雑穀か白ご飯をつけ、2種類から選べる汁物をつけて680円。 通りが眺められる窓際席や、一人ランチ用に壁に向かうカウンター席もあって、天井は高いし落ち着ける店ができた。

校長の「地元の野菜を いろいろ おいしく食べてほしい」という願いの結実。今までこじんまりやってたお惣菜屋もよかったが、この店なら 食生活の乱れがちな若者にも利用されるだろう。

で、カフェメニューはというと、これまたケーキが抜群!_043_1  前の店でもロールケーキ程度は出していたが、ここまでがんばるとはちょっとビックリ。 今回は息子ちゃんのために 大好きモンブランと見た目かわいい雪だるま(ロールケーキをデコしたもの)とプリンを買ったけど、お母たまはホワイトチョコでコーティングしたドームみたいなやつが食べてみたいぞ。 校長によると、チョコの中はゆずジャム入りムースで バリうまらしい(涎)。

この雪だるまは、見た目だけでなく お味も上等だった。 生クリームのきめ細かさがすばらしいな。 次はどんなおかず&お菓子を出してくれるんだろ。楽しみ♪

ついでに、調理以外は素人集団なので、あんま商売っけないのもお気に入り。 たどたどしいとこはあるけど、接客が素朴。 日ごろせっかちな私も、つい微笑んでしまうあたたかさ。不思議だ。

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2006年2月16日 (木)

使い方がわからない

Pa0_0041 これは 何でしょう。

ボケボケ写真でも、「缶切り」であることは一目瞭然ですね。 これは、栓抜きや穴あけや、ワインオープナー機能も兼ね備えてます。

「兼ね備え」って、なんとなく それぞれの機能がいまひとつのような気がしてあんまり好きじゃないなぁ。この缶切り、買った覚えはないから、たぶん実家かどっかから盗んできたんだろな。 缶詰のふたを開けることのみに使用。 そういや缶切り機能だけのヤツって、あんまり見ないけど、 あのミッキーマウスの耳みたいな形の持ち手の缶切り、今もあるのかな。

ってか、缶切り自体、あんまり見ないし、使う機会も激減しています。

ということで本題(長い前フリ)。 昨日、中一の息子が、本日の調理実習大失敗話をしていて (“でしゃばりの女子”が決めたメニューが“リゾット”で、適当に作ったら、一皿に米10粒以下のスープ状態だったらしい) 「デザートのフルーツポンチは、缶詰開けただけなんよーっ」と激怒していた。 「缶詰、うまいじゃん」と思いながら聞いてたら、ものすごく自慢気な顔で 「それでさー、缶詰を開けれたの、俺だけやったんよー」と。

どうやら“パッ缶”ではなく、缶切りで開けるタイプの缶詰だったよう。 缶切りと缶詰を前に、だれもなにもできなかったらしい。 普段はおとなしく、目立たない息子が、一躍スターになったのかしら…と、ついニヤニヤしてしまう。

一人っ子で甘えんぼの彼は、母のまわりにいることが多く、個室を用意している今も、常にリビングにいる。 私の台所仕事を見たり、ちょっかい出したりするうちに、インプットしていることもある。門前の小僧だ。 それと、彼いわく、 「『かめ』で、缶詰開ける場面、何回も見てるから」 ←親子で愛読したマンガ。『かめ』は桃の缶詰が大好物で、同居人が桃缶を開ける手元を、かぶりつきで凝視する。  だそうだ。 いやはや、なんで学習してるかわからんぞ、子供。

たしかに、缶切りで缶詰を開ける動きは、難しい。道具を見ただけでは、想像もつくまい。 いつか、缶切り自体がこの世から姿を消すのか? しかし、いかにも“輸入”みたいな缶詰(ナタデココ入りフルーツ缶とか、トマト水煮缶とか)は、いついつまでもパッ缶にはならない気もするしなぁ。 

それにしても、いまどきの子供は、基本的な道具の使い方を知らん。彫刻刀を使うとこなんか、危なっかしくて見てらんない。 息子は、包丁でリンゴむけるかなぁ。心配だ。

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2006年2月15日 (水)

こんな看板だけど

_048_1 うまかったそうだ、広島風お好み焼き。

あるスキー場にて、冷えも疲れも忘れさせてくれるこの奇妙さ。

まぁ、自信があるんだろな。味もよし、競合店もない雪山の中だし。

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2006年2月10日 (金)

超熟はうまい

このたびキャンペーン中の「パスコ サンドイッチボックス」がとても欲しい。二人暮しだし、息子ちゃんがパンを好かないから(「パサパサする」という理由で、甘系のパンもあまり食べてくれない。ご飯とみそ汁党)、食パンを買う機会はあまりないのだけど、食パンの2ポイントは魅力的。 「サンドイッチにすればいいか~」と、超熟6枚切りを買った。トーストだとせいぜい1枚、それも連日は嫌がるので、絶対食べきれない。

で、ハムと焼き卵とキュウリで生サンド、シーチキンと焼き卵とチーズで焼きサンドを作ったのだが、やっぱり「超熟」はうまい!たかだか170円くらいでこのホワホワ具合はエライ! 安売りで130円になったりした日にゃ、食べ切れなくても買おうかと思うね。

生サンドはやわらかくしっとり、焼くとカリッと香ばしい。耳までうまいしなぁ… 生でバターつけて食べても、揚げてシナモンシュガーかけてもおいしいよー。

相変わらず息子ちゃんは不機嫌顔で一切れしか食べないけど、あまった分は昼ごはん用に会社に持っていきました。 

サンドイッチを超熟で作る時は、サンドイッチ用薄切りは買わない。厚めのパンのほうが、絶対うまいです。

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2006年2月 9日 (木)

プリンセス キコ開花

秋篠宮さま お手植えのユリ「プリンセス キコ」が咲いたそう。ご懐妊の報とともに。おとぎ話みたいだ。

子供ができないことや、できたことが、日本国を揺るがすなんて大変だなぁ。 世の中には家出や離婚やニートや…アレがイヤ、コレが我慢できないって言ってる人が山ほどいるのに、妊娠や出産や子育てといった ふつうならごくパーソナルなことが、“国の一大事”みたいになる御身…。

「ワガママばっかり言ってちゃいけねーな!」と、反省したりして。 

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2005年12月20日 (火)

ハマチ

大好物なんですけどね…

ウチのおかんは昔から、食料の「適量はかり」が壊れている人で、みそ汁つくれば大鍋いっぱい、まるで男子校の寮のまかないみたいだった。

年をとるごとに、その壊れっぷりに拍車がかかってきたのか、毎年正月に買ってくれる「ハマチ」の量がハンパじゃないのだ。 

迷うことなく一尾買い。(すし屋じゃないんだからねっ!) ハマチだからデカい。背身のもっとも太い部分の直径が、25cmはあろうかというシロモノ。まな板に乗らないよ。サクを縦3つ切りにしてから切っても、刺身一切れ5cm角くらいもあるんだから! 普通の刺身の形じゃないよっ! 

正月にウチに集まるのは、両親、姉家族4人、あたくしと息子の計8人。 背身の半分を切って、ツマが乗らないほど大皿いっぱいに盛り、とりあえず一回戦はクリア。二回目盛りはちょっと控えめに出し、「食べて食べて」とごり押ししても、2皿目完食はまずムリ…。デカいハマチは脂ノリノリで、キットキト。むねやけ必須です。

翌日から、ハマチ消化大作戦が始まります。 さり気に刺身状態で出しても、息子が食べるのは2~3切れ。 夕方から友達を呼ぶ。しかし、飲む客はあんまり食べない。

カマは焼く。アラは大根と炊く。 脂で白い腹身は、焼くと火がつく。ジュージューいってる焼き立てを、親と姉宅に届けると、ちょっと喜ばれる。(至近に住むこの人たちは、素材で渡しても調理しないので)

切って余った刺身は、大阪風にお雑煮にも入れてみる。ちょっと新鮮。

仕事始めの昨日は、野菜とあわせてカルパッチョにしてみた。 目先が変わったが、カルパッチョは、薄く切るので量がはけない。

今日はつけ焼きか、いっそ竜田揚げにでもしてみよかな。

まだまだあるよ。 腐らせるわけにはいかんのだ、高級魚!

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