2006年10月18日 (水)

心機一転

ちょっと事情でご無沙汰している間に、わけわかんないコメントやTBがいっぱい。

荒れ放題になってました。

覗きに来てくださった方、ごめんなさい。

職場も引越ししたことだし、この際ブログもお引越しします。

相変わらずの独り言ブログ、ボチボチしか更新もできませんが、よろしかったら…http://blog.goo.ne.jp/aspara1107/ 

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2006年9月30日 (土)

うれしい想定外

選択肢の中に、「洋食」がない私。

ランチは別にして、夜の食事(=飲み)は、ほとんど和食、時々中華というタイプなので、特にフレンチにはなじみがない。

若かりし頃、クリスマスといえば友達はカレとホテルやレストランのディナーがお約束だったけど、私はカレのいない数少ない女友達や、カノジョのいない男友達大勢と居酒屋やすし屋(空いている)へ行ったり、ケンタとケーキ買ってウチパーティしたり…というテイタラクだったので、フランス料理のフルコースって、ホント数えるほどしか味わったことがない。

成人式の時、エリートだけど友達が少なそうな知人が、ホテルのディナーに連れてってくれたのが初。

タウン誌のクリスマスディナープレゼントに当たった(1組だよ!)のが二回目。 これはうまかった。 瀬戸内育ち、魚介類練り物にはうるさい私が、テリーヌがうまいと思ったんだから、相当のもんだ。 牛じゃないステーキ(シカ?だったかな)も初めて食べた。

ちゃんとしたのは、この二回だと思う。

で、このたび、またチャンスを得ました。 秋のワインを楽しむ会とやら。

協賛がついているので、1500円でワインとお料理がいただけるらしい。 

「1500円だしねー、お料理ったって、オードブルとか、立食じゃないのー」などと、汚れた大人の発言をしてごめんなさい。 とっても素晴らしいフルコースでした。

金曜18時スタートは実際、厳しかった。 急ぎ仕事だけ片付けて15分遅れで会場に着いた私。 料理長のお料理説明も、ソムリエのワイン解説も聞かず、いきなり本番に挑んで、これまたごめんなさい。

写真撮ればよかったなぁ~(そんな間ないって)。

オードブルはフォアグラにテリーヌに、ホタテに太刀魚&アボカド…。 美しいわおいしいわ。 ごく辛口のスパークリングワインにとっても合いますのことよ。

媛っこ地鶏のクリームスープ、サーモンソテーのバターソース、お肉は子牛ほほ肉煮込みのパイ包みぃ~♪

ワインは赤白ともブルゴーニュ産。 白は酸味が少なく、コクがあって、草?ハーブ?のような香りが印象的。 赤は渋みが少なく、あっさりしていて、ナッツ?木??みたいな香りがした。

ワインは全然わからないんだけど、白が特においしかった。

魚はバター、肉はパイで、やや重過ぎるかなーという感じ…で、シメがガトーショコラ! それもケチケチしないどっしりサイズにバニラアイス添え。 もう相当に満腹だったけど、いやしいので食べました。 

昼にうどん1.5玉とカレイ唐あげを食べてしまっていたので(ごちそうの日は、控えなくてはいけません)、帰ってから全然動けず、探偵ナイトスクープが始まる時間まで、家事一切放棄。 リビングに横たわって、消化を待ちました。

よく、「食べてすぐ横になると牛になる」と言うけど、横になると消化は促されるらしい。 父は胃を4/5切除してから、食後1時間は横になるよう、主治医に言い渡されている。

さすがに“食べすぎ”感があったけど、とっても大満足。 1500円だしね~♪

摂り過ぎたカロリーをどうするかは来週考えることにして、今日は今治の焼鳥!

あぁ、食いしん坊万歳!!

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2006年9月15日 (金)

みーつけた!

小太郎師匠の「まんぷく日記」に「すきやき麩の卵とじ」というお料理が載っていて、ずっと気になっていた「すきやき麩」。

小太郎さんによると、催し物で入手したとのことで、金沢の物産展とかでしかないのかなぁ…と思ってたところ。

すき焼きにするにはちょっと少ない牛肉があったので、「すきやき風煮」にしようと、思った日。 肉のボユームを補うか~と車麩を買いに行ったところ…Photo_9

さりげなくありましたのよ。

360円の車麩の隣で、135円というつつましさ。

迷わず買いました。

長方形で、高野豆腐かプロセスチーズみたいな姿。水に戻すと、やおやおになり、車麩よりはちょっと頼りない感じ。

すき焼き風に入れると、味がよく染みておいしかったです! でも、すき焼きにはやっぱ、車麩かな。 

小太郎さんみたいに、卵とじとか薄味の優しいお料理がいいかも。 やわらかいし。

案の定、息子は「うまいな、コレ」でした。

私は、高野豆腐や麩や油揚げなど、味を含むものが大好き。 

でも、ソコが嫌いっていう人も多いよね。 おいちいのになー

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2006年9月13日 (水)

久しぶりに行ってみた

市立図書館。

調べ物もネットで済ますことがほとんどになったけど、気候もよくなってきたし、自転車で5分の距離。 

火曜日の昼時間、結構にぎわっている。 文庫本や趣味の本をたくさん借りてるご年配や、子どもの絵本と自分の雑誌を借りてるお母さん。 平日の昼間は、学生やビジネス以外の利用者でいっぱいだ。

探したい本は、専用PCで検索できるし、用はすぐ済んだので、ちょっと二階へ上がってみた。 二階は資料室と、映像・音楽関係のフロア。 映画のDVDを借りて、ブースで観てる人多数。 なるほど、レンタル代もいらないもんね。

貸し出し可のビデオやテープもあり、ちょっとほかでは見られない品揃えだ。 

落語や講談、大昔の時代劇などがいろいろ。 ふっるーい洋画もある。 「海の生物~鯨~」なんていうシリーズものドキュメンタリーも。

なんかいいなぁ。 時間があったら、こんなのゆっくり観てみたいね。 タダだし。

興味深かったのは、雑誌コーナー。

エッセやリーなど女性雑誌から、ゆほびかや壮快みたいな健康本、ロッキンオンなど音楽関係…と、いろんなジャンルの雑誌がバックナンバーも含み、並んでいる。

この棚の数箇所…半数くらいに「この雑誌の最新号は、よくなくなるのでカウンターで管理しています」とか、「この雑誌は、出すと必ずと言っていいほどなくなるので、今度なくなったらカウンター管理とします」(対面で叱られてるような気がする文章だ)とかいった貼り紙が。

誰か持って帰るのか? 

しかし、この貼り紙は、雑誌の人気のバロメーターだな。 女性雑誌が多いよー。 

エッセやリーを参考に、お洋服や料理、インテリアなんか、おしゃれな生活を実践してる人が、図書館の本をガメてるとは思いたくないなぁ。

たまごクラブ、ひよこクラブなどが貼り紙グループでないのは、妊婦は心清らかだからかしら。 付録がついてる雑誌だから、みんな買ってるのかしら…。

そして、夏は暑いからとサボっていたジムにも行ってみた。

法人会員なので、1回いくらでいつでも使えるシステム←これがまじめに行けない最大の理由。

以前は土日のヨガクラスに行ってたんだけど、時間が中途半端でなかなか行けない。

ヨガクラスにこだわるより、息子が塾で遅い日の夜を活用しよう!と一念発起して、個々でマシンが使えるジムに行ってみた。

ウォーキングマシンはいいね。 イヤホン持参するとテレビが見られる。 家では正面から見ることないテレビ(古いキッチンは対面式じゃないので、背中で見ている)。 「名探偵コナンスペシャル」をじっくり見ちゃったわ。  1時間弱ウォーキング。

イマイチ説得力ないから、ちょっと走ってみるか~とランニングモードにしたのが大間違い。 ドタドタとみっともない足音立ててるのがわかる。 10分足らずで汗だく、ギブ~!!

汗かくと、「やった」気がする。 親切なマシンが表示してくれた消費カロリーは、たったの200だけど。

ここでも気になった貼り紙。

マシンには「後の人のために、汗などキレイにしましょう」と貼ってあるし、風呂付ロッカールームには、「ロッカールームはスタッフの目が届きにくい場所です。マナーを守って使いましょう」とあるし。  いったい、どんなマナー違反が!?

公共の場所では、ルールやマナーを守りましょう。

スポーツクラブに入会してるような女性が、どんなマナー違反をするのか、ちょっと見てみたい気もする。

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2006年9月 7日 (木)

面河

今まで意識したことなかったけど、「面河」って、知らない人は「おもご」と正しく読めるのかな。

この前の日曜日、珍しく部活が休みだったので、どっか行きたくて面河_001_7 へ行ってみました。

 久しぶり。 車で1時間弱くらいかなぁ。 木々の緑がそれはそれは美しく、とっても涼しい渓谷です。_003_3

泳ぐつもりで水着を持って来た息子、足をつけてあまりの水の冷たさに、断念しました。

ここには昔、伊予鉄道が経営する「渓泉亭(けいせんてい)」という宿泊施設 があり(今も建物は残っています)、5~6歳のときに初めての家族旅行で来た思い出があります。 

行きは豪雨で(私は類まれな雨女)、クネクネとした細い山道を走る伊予鉄バスの中で見た稲妻や、バスを降りてびしょぬれになりながら歩いたことを、今もハッキリと覚えています。 昨日の約束を忘れても、大昔の思い出は異常なほど覚えている私。

景色を観るどころではなく、着いてすぐお風呂、そして夕食。 

2~3cmの川蟹の飴炊きや、岩のり(面河名物。今や希少みたい)、川魚など、珍しいものがいっぱいあって、ブーブー言ってたお母さんの機嫌も直ってったっけ。

翌日、前の川で水遊び。_002_6 水の力で滑らかに削られた岩の上で、おおはしゃぎした私は、コケで滑ってすってんころりん! 指差して笑った姉も、バランス崩して転倒~

尻もち姉妹の濡れたパンツは、コケでお尻が緑色。

早速脱いで洗ってたら、ゲラゲラ笑いすぎて手元が緩んだのか、私のパンツは流れに取られて川下へ~

「あー!」と叫んだ姉のパンツもそれに続く~

お母さん、僕らのパンツ、どこへいったんでしょうね…

渓谷に落としたのが麦わら帽子だからいいのであって、それがパンツとなると、話は笑い方向に激走してしまうなー

そんな思い出を語りながら、息子は流れをせき止めるべく石積み_006_5

わりあい熱心にやってたので、8割方せき止められ、違う方向に流れを変えていました。 いいのか、こんなことして?

面河へ行く楽しみはもう一つあります。

渓谷に着く手前にある、面河ふるさと市だったかな? 道の駅のようなとこ(他になんにもないからすぐわかる)には、絶対に!何があっても!寄らねばなりません。

ものすごくウマイの、ここの鮎。 串に刺して炭焼きにした鮎とアマゴが400円。

田楽100円は、ジャガ・ジャガ・コンニャク・里芋・ジャガと刺さってて、甘めの味噌つけて焼いてある。 これもおいちい。

とうきび(とうもろこし)は、ゆでて焼いたのと、生から焼いたのがあり、300円。

ほかにもお餅や鮎飯や、素朴でおいしいもんがいーっぱいあるよ。

写真撮る間もなく、がっつきました。 楽しかったぁ~!

お約束のように、帰る間際に滑った息子。 

水着持参と、帰りにお風呂行く予定だったので、着替えがあってよかったね!

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2006年9月 2日 (土)

UDON

先日の「とくダネ」 オープニングトークで、映画「UDON」が取り上げられていました。 

香川県って、「日本一小さい県」なんだなぁ。そこに日本一たくさんのうどん屋があるのは、すごいのか。 

津和野には人口よりたくさんの鯉がいるらしいけど。

そういえば、バスガイドさんが言ってたよ、「香川県は信号よりうどん屋が多い」って。 信号と信号の間に、数件あったりするもんね。 まぁ、田舎だから信号の数自体が少ないだろうけど。 

でも、田舎ったって、熊が出たりはしないぞ。 ローカルをネタにした映画や番組って、どうも田舎っぷりがデフォルメされてる気がする。 

愛媛の水道、蛇口ひねっても、ポンジュース出ないからね、念のため。

芸人目指して渡米した製麺屋せがれのユースケが、夢破れて帰郷。

マスコミの仕事かなんかしてて、嫌いだったうどん業を一大ブームにする…みたいな簡単なストーリーらしいですね。

8割実話だとか。 

監督は香川県人だし、ナンチャン・松本明子・中野美奈子アナ・眞鍋かをり…地元にかかわりのある人で、脇を固めてるのかな。

「とくダネ」で聞いたとこによると、うどん屋もほとんど実際の店の人らしいよ。

それがいい味出してるんだって。 

一般の映画評(企業の目論見に左右されてないヤツ)では、「なにがいいたいかよくわからない」「時間があれば見てもいいかも」とか、「もしかして退屈系?」と思わせるコメントも目だった。 

でも、香川県にゆかりのある人の感動っぷりはすごいね。 自分が育った土地、見覚えのある街角が舞台で、知ってる店や、行ったことある店のおばちゃんなんかが出るんだもん。 

県人じゃない私だって、「竹清」のオヤジやおばちゃんがスクリーンに映ったら、興奮するだろうな。

そういう郷愁&ノスタルジーと、ローカルがんばれ!的な作りに、うどんブームをうまくかませたのか。 うどんブームったって、今に始まったことじゃないけどね。

今日の昼は、久しぶりに近くの讃岐うどん屋「政」に行った。 11時の開店直後に行ったので、てんぷらが揚げたてで非常によろしい。

(竹清は天ぷらライブなので、いつでも揚げたて。でも、並ばないと食べられない) 

おぉ、今日はなんと「半熟卵の天ぷら」が!_001_5

竹清で初めて食べたとき、もうこのまま香川に移住しようかとさえ本気で考えた「半熟卵の天ぷら」! 店先の「揚げブース」で黙々といろんな素材を揚げる竹清のおばちゃん。 並んで待っている間、「何食べよかなぁ~」とワクワクしながら凝視してしまう。

まだまだ「政」は「竹清」のおばちゃんにはかなわないけど(竹清の天ぷらはマジうまい)、今日のうどんはなかなかうまかったよ。

こんなうまいうどんを日常的に食べられる私たちは幸せなのかな。 眞鍋かをりちゃんが、東京に出るまでソバに馴染みがなかったけど、今はうどんが遠い…と言ってた。

_002_5 ついでに、こんなご当地グッズもご披露。

「讃岐うどんマン」!! 

「四国戦隊 みやげんジャー」だよ、トホホ。

これは、レオマワールドってテーマパークの中、冷凍うどんで有名(?)な、カトキチさんがやってる「四国お宝村」というところで買ったんだと思う。  

この年でこんなお土産もらう私って、どう思われているんだろう・・・

讃岐うどんマンの使命は、全国に香川を自慢することらしい。

がんばれ、うどんマン! 

話が逸れまくった「UDON」。

賛否両論あるみたいだけど、テーマの絞り方や、キャスティング、広報などがうまくいってる感じがする。 私は映画に詳しくないので、素人観にすぎませんが。 

CMとのコラボとかやってるしね、まぁ注目されてるんでしょう。…もしかしたら、各界の重鎮に「うどん好き」が多いのかもっ! なわけないか。

ユースケもトータスも好きだし、観てもいい気がするな。なんたって、大大大好きな「ラーメンズ」のギリジン(片桐仁)も出てるしぃ~♪ UDONにラーメンってか!? 

「観終わった後に、うどんが食べたくなる」ってのも、実感してみたい。

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2006年8月26日 (土)

ご当地モノ

明太子ポッキーとか、たこ焼き味せんべいとか、坂本竜馬の格好したキティちゃんとか…

うまくもかわいくもないのに、なぜか幅を利かせているのは、「手ごろな値段で、○○に行った記念、またはお土産になる」という点をついているからか…

こちらでは近ごろ、「タルト君」というのが出没し、そのシュールな魅力(?)がウケている。

松山銘菓のタルトに手足がついたキャラクターで、鬼太郎の「目玉おやじ」によく似ている。 全国区の「りらっくま」や、古くは「こげぱん」みたいな、かわいいキャラがしないようなポーズや、言わないような一言を言わせて、個性を持たせている。

Wall_d_n1_ タルト君は、もちろん伊予弁だ。

この「タベン?」というのは、「食べませんか?」ってこと。

このキャラは、とある飲食店のお方が作者不詳で制作したモノ。 もう周知したのかな? その飲食店にも、本社にもいっぱいタルト君がいるから、公然なのか??

雑貨屋や、観光地のホテルなんかでも売ってる。 Tシャツとか、シールとか、文房具とか、ずいぶんメジャーになってるな。

_002_4 で、このたび、ドコモ四国サンがオリジナルタルト君ストラップをお作りになったそう。→

市販品は金属だけど、これはなんか携帯本体に傷がつかない樹脂らしい。 色もオリジナルで、非売ひーん!

ドコモスタジオに出向いて、アンケートに答えるともらえるよ。 または、ケータイバーコード(ドコスタにある)でアクセスしても、抽選で当たるとのこと。 

パッケージには、「ヨーハナセライ」と。 「よく話せるでしょう」「よく話せますよ」って意味だが、方言もカタカナで書くと、なんか違う言葉みたい。

タルト屋さんの関係者でも、ドコモの社員でもないが、なんとなくこのストラップは気に入っている。 なんたって、小さくて軽い。

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2006年8月21日 (月)

近場ばんざい!

お盆前後は普段より忙しいのに、やっぱり時期がくると気分がお休みモードになるもんだ。 今年はお盆前に突然仕事が増大したので、関連会社が休みに入る前にできるだけ片付け、休み明け早々に発注する段取りを整えるために、よく働いた。

ジタバタしても、最低15日までは相手が動かないので、休むなり遊ぶなり…という気分になったのが、13日の午後だもん。 遅すぎ。

姉んちは、お盆休みに大掃除と子供たちの宿題をやっつけるらしい。典型的な「野良の盆働き」だ。 しかたがないから、近場でウロチョロすることにした。

_002_2 つくづく自然の力は驚異だと思う。

←これは「白猪(しらい)の滝」といい、ウチから車で1時間以内で行ける景勝地。離合が難しい山道と、車を止めてから15分ほど歩くことを我慢すれば、思わず「おぉ~!」と声が出る素晴らしい滝の姿を拝める。

この滝は冬場は凍りつき、その荘厳な景色は、毎年写真愛好家たちの題材になる。

水がしぶき落ちる下に「凍結時はこの下に入らないでください」という看板があったのだが、凍結時以外はいいのか? 白装束で滝に打たれる修行僧を思わず探してしまった。 いなかった。 

滝と同じく川内町(合併で「東温市」になったんだ)には、「風穴」というスゴイところもある。 「かざあな」じゃないよ、「ふうけつ」と読む。 これも車を止めてしばらく山道を登っていると、だんだん空気が冷たーくなってくるのを感じる。 町から近く、そんなに高い山ではないし、なんだ、この空気?と思ってると、「風穴」という看板と、古井戸みたいな囲いと、それを取り巻くベンチが少々。 この古井戸囲いの近くに行くと、この猛暑にマジ「寒い」! ってか、「冷たい」。 地面の奥の方の空気が、地表までつながった穴から出てきているのかなぁ。 周囲の温かい空気に触れて、白い霧になっている。

なんとも涼しいし、山の湿った空気…マイナスイオン大気に包まれ、間違いなく気分がよくなる。 お近くの方はぜひ。 駐車場で汲める山の水も、冷たくておいしいし、シーズンにはこじんまりとそうめん流しもやっている。  

     月曜日には、突然思いついて、北条鹿島へ行った。_006_3

昔は海水浴といえばココだったが、今は車で行ける海水浴場が増え、港から小さな渡船で渡るこの島は、あんまり人気がないみたい。 30分以内で一周できる小さな島で、冷たくてきれいな海、場所ごとに表情を変える海浜が楽しいんだけど、みんな車が横付けできるトコがいいのかな。

台風などで山が崩れ、道がふさがったり、落石の危険があったりして、裏側には行けなくなっていた。 小さいころからの思い出がいっぱい詰まったこの鹿島。 なんとか存続してほしいなぁ。

小さなポンポン舟に乗ると、ちょっとした旅気分が味わえる。野生の鹿がいて、四季折々に楽しませてくれる場所。 ここも、お近くの方はぜひ。

休みの予定が立たず、金欠でもあり、旅行もキャンプもできなかったが、それなりに楽しい夏休みだった。 どうせ部活で遠出はできないし、近いところに結構遊べる場所はある。 思いつくまま気の向くまま、無計画な3連休はなかなか楽しかった。

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2006年8月 9日 (水)

最高の時間つぶし

昨日、街中で正午の打ち合わせがあり、せっかく街へ(それも自転車で)行くので、ランチでも…と同僚と約束をした。

正午の打ち合わせが、15分で終わり、待ち合わせは13時。 さて、どうしたものか。 

悲しいかな、デパートにも触手が向かない。 少し前までは、街へよく出たし、行くところもいっぱいあった。時間があっという間に過ぎていたのに。 「お金ないしなー」「サイズが合わないかもなー」と、店に踏み込む気力もない。

仕事中なので、荷物が重い。ヒールのある靴を履いている。 生ものは買えない。 喫茶店もご飯前なのにバカみたい。 マンガ喫茶というのに行ってみようかしら…大街道には何軒もある。

と考えていたところ、目に入ったのが「献血ルーム」!

我ながら賢いと思ったね!

お金かからないし、30分の時間が涼しい場所でつぶせる。

さっそく入り、400cc献血。 係の人はみんなやさしいし、血圧や赤血球も測定してくれる。 献血の間はゆったりと寝椅子に横たわり、ちょっとウトウトしたりして。 さっきまで引かなかった汗も、スッキリと引いていく。

20分もかからずに終了。 気分はいいし、「飲み物をどうぞ」と言われて、冷たいココアをいただいた。 そして、「お礼です」と差し出された袋には 「GUMデンタルリンス」が入ってたゾ! 前は歯磨き粉だったけど、レベルアップしてるな~

なんか、自分の機転にご満悦♪ 後日、血液検査の結果まで送ってくれる。 

献血、万歳!

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2006年8月 5日 (土)

夏のイベント…の爪あと

Photo_8 地図みたいです(笑)

夏風邪ひいて耳鼻科に行ったら 「日焼けで皮むけてる子、久しぶりにみたわ~」と看護師さん。

←コイツが赤んぼのときから知ってることもあり、行く度いろんなコメントをいただくけど、今回は大笑いされました。

この皮が、ピリピリ~っと大きくむけるので、母は楽しくてたまらず。 風呂上りが追っかけて後ろへ回ります。

耳鼻科の待合室でもTシャツの襟ぐりから覗き込んでまでむいてしまい、本人に「やめてやー」と嫌がられてしまいました。 あぁ、楽しい。

実は私自身もUVケアを怠ったので(いつも適当。日傘なんかさしたことない)、背中はまだらに焼けています。

日焼け止めってすごいよ。

自分の手が届く範囲だけ塗ったので、手の跡に白い肌が残ってんの。 背中に張り手されたみたい。

私の背中を見た友達が、ゲラゲラ笑いながら「捨ててある人形みたいよ、薄汚れた」だって。 親子で笑われてます。

再来週、結婚式によばれてて、背中出す服着ていこうと思ってたのに、やめだな・・・

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